「革新懇」(かくしんこん)って、多くの人には聞き慣れないかも知れませんが、くらしを豊かにし、民主主義を発展させ、平和を守る目的で活動する革新的共同と革新統一をめざす団体です。全国革新懇とそれぞれの地域に根ざした地域革新懇があり、全国で草の根の運動を展開しています。このホームページはくるめ革新懇の主張と活動を紹介します。


「国民が主人公」の新しい日本めざして

  革新懇運動は1980年に始まり、全国革新懇は1981年5月26日に結成しました。

 よりよい日本をつくるために、力を合わせて運動を起こすことが決定的に重要だと考えた多くの無党派の個人や団体・政党が生み出した組織です。

 「3つの共同目標」にもとづき、「国民が主人公」の日本をめざすとともに、一致する課題での共同をすすめ、一歩でも社会がよくなるように努力しています。思想・信条・支持政党の違いを超えて、目標や要求で力を合わせています。


草の根から共同を広げる”要”・”架け橋”に

 日常の活動は、平和と憲法を守る・原発ゼロの日本・TPP(環太平洋連携協定)参加反対・基地のない平和な日本・貧困と格差をなくす・人間らしい働き方・社会保障の拡充を求めるなど、多岐にわたります。国政の焦点や切実な住民要求の実現へ共闘の”要”を担い、希望ある社会を目指す共同を広げ、「国民が主人公」の政治を実現させる”架け橋”の役割を担います。

 47都道府県革新懇のほか、草の根で地域686・職場141・青年25の計852革新懇(2018年3月現在)が活動しています。全労連・新婦人・全商連・全日本民医連・農民連・民青同盟・日本共産党など賛同団体も力を合わせています。


国民運動の発展をリードする革新懇へ

 憲法改悪・戦争法(安保関連法)強行・労働法改悪・TPP参加・沖縄での辺野古新基地建設の強行・原発再稼働など国民生活をおびやかす政治に反対し、国民一人ひとりが自発的に運動に参加しはじめています。

 革新懇はこうした市民・団体と連帯し共同を広げることを大切にしています。

 日本の政治は歴史的岐路にあります。空前の広がりをみせる国民運動をいっそう発展させ、戦争法を廃止し、9条改憲をストップし、憲法が花開く新しい日本への道をご一緒にすすみましょう。


「市民と野党の共闘」を草の根から

 暮らしと平和をおびやかす政治への怒り、安倍暴走政治に対する危機感の高まりに広範な人びとが立ち上がり、戦争法案反対運動へ合流しました。この運動の広がりを土台に「野党は共闘」という声が湧きおこりました。革新懇は多くの市民・団体・政党の方がたと協力し、全国各地で「市民と野党の共闘」の発展に力を尽くしています。

 2016年参議院選挙や新潟県知事選などでも各地の革新懇が市民とともに大いに奮闘しました。2017年の衆議院選挙では野党共闘の破壊がはかられましたが、それを乗り越え、2019年参議院選挙でも、市民と野党の共闘・協力を積み重ね、発展させています。


「私たちが政治を変える」推進力にあなたも参加しませんか

 平和・民主主義・暮らしの「3つの共同目標」をもつ革新懇は、アメリカいいなり、財界中心という日本の政治の根本問題を明らかにし、政治を変える道を示し、国民本位の政治を実現するための推進力の役割を果たします。

 革新懇には、「3つの共同目標」に賛同する方はだれでも入会できます。会が発行する「全国革新懇ニュース」は多彩な方がたが登場し、平和、民主主義など大いに語ります。各地の人びとの豊かな運動の広がりが分かり、勇気がわく新聞です。購読申込みは全国革新懇まで。


三つの共同目標

 1.日本の経済を国民本位に転換し、暮らしが豊かになる日本をめざします。

 2.日本国憲法を生かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざします。

 3.日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和な日本をめざします。


くるめ革新懇話会 活動方針


活動の仲間と手をつなぐ

  くるめ革新懇は、2012年7月14日に結成されました。くるめ革新懇は、憲法をくらしに生かすため、全国の仲間と地域の仲間と協同します。特に、市民団体である私たちは、久留米市及び周辺地域のさまざまな個人、団体、機関と交流し、相互の発展を図ります。国政、地方自治体、その他さまざまな諸主体が直面している課題や問題を解決するため、弱者・若者・子ども達の要望を取り込み、経験の交流、学習会、イベント等のさまざまな方法を取り組みます。食品ロスと貧困を橋渡す「フードバンクくるめ」は私たちの活動のなかから設立されました。


当面の課題

1 住みよい久留米・筑後地域をつくるために 

 ・民間のセーフティネット=フードバンクの発展と子ども食堂・フードドライブの普及。

 ・格差・貧困問題の解消。特に地域の実態把握。

 ・TPPと筑後地域経済・社会の分析と提案。

 ・農産物・建築資材・エネルギーの地産地消(商)の取り組み強化。

 ・住み良い街づくり(ゴミ焼却場・シティプラザ問題。サンライフ・共同ホールなどの存続。

  学校施設の充実。安全な住環境と避難)

 ・原発問題(特に玄海原発再稼働問題)とエネルギー問題(再生可能エネルギーの活用)。

 ・2022年ロシアによるウクライナ侵略で、ロシアが「人質」にとった欧州最大規模のザポリージャ原発は何度も危機的な状況に陥り、改めて原発が防衛上のアキレス腱(小泉元首相『自国向けの核兵器』)となる可能性が現実に起こりうることとなり、無益・有害な原発廃止を強く求める。

 ・地域の先進例・歴史・伝統・スポーツ・文化を学ぶ。

 ・大型ハコ物のシティプラザと宮ノ陣ゴミ焼却場の検証

 ・上津処理場は、焼却ではなく、大木町・みやま市に倣い生ごみ資源化施設に改修するよう要求。

 ・市民による久留米市政白書の第2弾「こげんでよかとの Ver.2(仮)」編集発行。

 ・プーチン政権のロシアのウクライナ侵略に抗議し、支援の輪を広げる。

2 住みよい日本にするために

 ・ SDGs(17の国連の持続的可能な開発目標)を日本でも実現する。

 ・ 人間の活動に原因する気候変動を最小限化する。

 ・「安全保障」法・機密保護法の廃止運動、安倍内閣の憲法9条改悪反対。

 ・消費税の税率を引き上げよりは引き下げを。

 ・沖縄米軍基地の縮小。辺野古新基地設置反対とオスプレイ運用反対。

 ・軍事費を削減して、教育・医療・福祉・住環境などの充実を。

 ・市民と農民の協同によるソーラーシェアリングの実現。

 ・オスプレイの佐賀空港への配備反対。

 ・民意を反映しない小選挙区制度の廃止。

  など


市民がつくる久留米市政白書「こげんで よかとの?」無料公開(ダウンロード可) !!!

  くるめ革新懇編集

  出版日:2014年11月21日

  A4版 80ページ

  頒価:300円

  印刷物をご希望の方は下記の事務局まで




右の表紙をクリックすると

全文のダウンロードができます。

サイズは7.6MBです。






日本の食糧生産の危機的状況・・・有事に餓死する日本人多数














事務局連絡先:

  くるめ市民の法律事務所

    下東 信三 弁護士

   久留米市六ツ門町21-7 赤司第2ビル203

   電話:0942-34-1101、FAX:0942-34-1102、infoあkurume-kakushinkon.net あ=@

 

くるめ革新懇話会(略称 くるめ革新懇)とは

久留米医療生協http://kurumeiryou.or.jp/index.html

新規のビジタードメイン

のみの積算数(除再訪)

リンク:

ホームページ開設:2012.7

カウンター設置:2013.12.4

最終更新日:2024.3.18

アナウンス

2024年3月17日

出前講座「農業都市久留米」終了し、最新情報に記事掲載

近い将来、温暖化による高温障害で旨い米が作れなくなるのを回避するヒント!!!

ソーラーシェアリングの実際を伝える「農民」紙記事

クリックで pdf ダウンロード可能

くるめ革新懇の緊急抗議声明

全国革新懇の声明


 

微力でも無力ではない 寄付金付きマグネット・ステッカー販売

 くるめ革新懇はプーチン・ロシアの蛮行による耐え難い苦難と苦痛のなかで、果敢に抵抗するウクライナ国民への連帯と、日本国内での共感と支援を呼びかけるため、車に貼り付けることのできる国旗と国花=ひまわりをあしらったマグネット・ステッカー20x27cmを準備しています。1枚の実費935円(㈱バンテック)に加えて寄付金1,065円付きの賛同価格2,000円で3月17日から販売を開始しました。


 8月中旬までに96枚のステッカーの販売が行われ、8月29日に売上げから原価を引いた寄付金10万円は在日ウクライナ大使館の講座に寄付されました。ご賛同して下さった方々にお礼申し上げます。

終了

在日ウクライナ大使館の銀行口座に振込完了

2023年5月6日久留米大学御井校舎

鈴木宜弘 東京大学農学部教授 講演会

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